僕が塾講師をしてたときに、生徒によく言ってた言葉です。社会人に対しても、面と向かって言いますけどねw
あ、「バンド(音楽)をやってたら不特定多数の異性からモテる」って話じゃないですよ。
そういう時代もあったのかもしれないけど、今は不景気ですからね。
「モテ」のみを目標とするのであれば、地方公務員を目指す方が確実にモテるかと思われます。大学いかなくてもなれるし。
という前置きで話を進めさせて頂きます。
僕自身のバンド上での経験と、あとは人から聞いた話から理由をまとめてみました。
1、人との出会いや繋がりが増える
勧める理由のうちの大半がこれです。
普通に生活してるだけでは、人との出会いや繋がりってなかなか増えていかないもの。
でも、ライブに出ると、対バンの人と話したり、お客さんと話したりと、知らない人と話をする機会=出会いが生まれます。
特に学生さんにおすすめしたい理由としては、
「他校の学生と共同でライブイベントを企画する」
これです☆w
そもそも学校はコミューンなので情報の伝達力が高い。SNSやyoutubeも駆使したら、もっと伝達出来る。
入場料を安くしても、人数集めたら赤字にならないようにすることもそんなに難しくないはずです。
その上、同じ学生同士だから、打ち上げとかしても打ち解けやすい。
ってことは、多くの出会いが生まれやすい。
そうなったら、その中に恋人になる人も見つかるかもしれない。
そうじゃなかったとしても、音楽仲間とか出来たら、更に出会いの輪が広がる可能性がある。
バンドだけじゃなく、人生においても重要なのは「人との繋がり」だったりしますからね。
メリットだらけですよ!
2、コストのかからない趣味になる
ヒマなときには個人練習しときゃいいんですから(笑) 弾き語りだったら、路上で歌えばタダだし。
教則本とかDVDとか買わなくても、ネットで情報はいくらでも手に入りますしね。
「とにかくバンド(楽器)を始めるから楽器を買う!」ってなると、ギターやベースならリサイクルショップで安く手に入ります。
「ガチでプロを目指す」とか管楽器とかになると話は変わってきますけどね(^ ^;)
ドラムフルセットでの個人購入は価格、場所、騒音ともにハードルは上がります。
けど、「スネアだけ持ってる」って人でも上手い人いるし、個人練習は枕や雑誌とかで代用できます。
スタジオでの個人練習だとしても、一時間500円とか、安いところはありますしね。
次にライブ。
で、バンドでのスタジオリハーサル代金や、ライブハウスのノルマの話になってきます。
これに関しては、「アコースティックセット=ミニアンプとカホン」で、コストカットが可能です。
ギターとベースは持ち運びが簡単なミニアンプを使用。ドラムはカホンで代用。
すると、スタジオじゃなくても、広い公園の片隅とか河原とか、人気のないところに集まれば無料でバンドの練習が出来てしまうわけですね。
「自分たちは絶対ライブハウスじゃないとイヤだ!」ってこだわりがあると、どうしてもノルマが発生します。
集客力があればいいけど、そうじゃないとかなり痛い出費になる。
ただ、そのこだわりもなく、アコースティックセットでもいいと言うのであれば、今だとカフェとか売り込みにいくと、無料で演奏させてくれるところって結構あります。
しかも、「投げ銭制」にしておけば、ギャラまでもらえてしまうかもですよ☆
まあ、無理にライブにこだわらなくて、「ただ自分(達)の音を聞いてほしい」ってだけなら、youtubeにアップすればいい話ですしね。それはそれで繋がりが生まれる可能性もありますし。
この記事を書きながら、「学生のときにもっとギター練習しておけばよかった」と、何度も頭をよぎりました。w
3、一生使えるスキルになる
これは音楽に限らず、芸術全般に言えることですが。
スポーツとかだと、どうしても「選手寿命」というのが発生してくる。
でも、音楽だとほぼ関係ない。70歳越えてるミュージシャンやDJとかも普通にいます。
激しいパフォーマンスとか、ドラムの高速連打とか、体力に依存したものは話は別ですけどね(^ ^;)
演奏のみに関して言えば、歳を経ると良い脱力みたいなのも発生してくる。
そして出会いに関しても、普通に社会人としてだけで生活してるより、はるかに出会いが多く、外国の方に対しても、言葉をあまり必要とせずに音楽でつながれたりしますからね。
というところです。
まとめ
「音楽とは何か?」みたいな話になると、僕はただ自分の気持ちのいい音楽だけをやってきたからよくわからないんですが、「音楽をすることのメリット」は常に感じています。
本当にメリットだらけのツールですよ、音楽って♪